今や全国的に問題となっている“捨て猫”“ノラ猫”を少なくしようと、日夜努力している人達がいることを知って下さい。
不幸な猫を見過ごしにできず、エサを与えながら不妊手術・去勢手術を受けさせて、猫の数をそれ以上に増やさないように努力している人達があちこちにいます。その人達のおかげでゴミ置場が荒らされなくなった例がいくつもあります。
不妊・去勢の手術後は、そと暮らしの猫も穏やかな性格になり、その猫一代限りで終わるわけです。エサをやる人を責めるより、猫を捨てる人を責めるべきです。
猫はあなたの知らない所で人間の役にも立っています。子供にとっては兄弟として、一人暮らしの人には友だちとして、老人には話相手として、そしてネズミとりの名人として。
エサをやる人を責めるより、簡単に捨てたりする人こそ責められるべきです。(愛護法27条該当)
人と猫とが具合よく暮らせる街になるようご協力下さい。