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抜け毛対策(グルーミング) |
春は猫の毛がとても抜ける季節です。 猫自身が身づくろいするだけでは間に合わない程、たくさんの毛が抜けます。面倒がらずに上手な世話をすれば抜け毛の散らかり方は必ず減ります。地肌に櫛やブラシがとどくようにすると、抜け毛がとれ、フケがとり除かれ、血行も良くなります。シャンプーよりも少ない手間で猫をきれいに、健康に保てますから、毛の手入れは毎日してあげたいものです。 短毛の猫 人間用の櫛やヘヤーブラシでは静電気が起こってしまうのでいやがる猫もいます。ノミとり櫛という目の細かい櫛を使うと、びっくりする程、毛が取れます。この毛はごみ箱にすぐ捨てるかポリ袋にいれるかしないとふわふわと散ってしまいます。 スリッカーブラシの小型のを軽くかけるコツを覚えると、喜んでやらせてくれる猫もいます。 長毛の猫 目の細かい櫛は通らないので粗い目と中位の目が半分ずつの引き分けの櫛で毛の流れを整えてからスリッカーブラシを使います。 頭・首筋から尾の付け根までは余りいやがらずにさせてくれるでしょうから、やさしく声をかけながらとかします。毎日のスキンシップを通して、猫の健康状態がわかったり、愛情が深まったりもします。 電気掃除機の吸引力を弱くすればかけさせてくれる猫もいますから、機嫌の良い時に試してみてはいかがでしょう。 スリッカーは、70mm×50mm位で猫用にふさわしい英国製の物も売られています。 櫛やブラシは使った後は必ず洗う習慣をつけましょう。歯ブラシや爪ブラシに化粧石鹸をつけて櫛の歯の間をよく洗います。汚れたままではすべりが悪くなるので猫がいやがるようになります。 ◎部屋に散った猫の毛は風や人の動きにつれて隅の方に集まりますから、掃除は部屋の隅を重点的にやりましょう。 |
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